

最近「ROWE」って言葉を見たけど、どういう意味?
そもそも読み方すらわからないけど、いつ使うの?
本記事ではこんな疑問にお答えします。
テレワークの急速な普及を受け注目され始めたワード「ROWE」。
読み方は「ロー」です。
日本ではなかなか普及しにくい言葉ですが、新しい価値観・働き方として、今後話題になる可能性MAXな言葉でもあります。
最後まで読むことで、ROWE(ロー)の意味や語源、正しい使い方が身につきます
ぜひ参考にしてください。
もくじ
1.ROWE(ロー)とは

「ROWE(ロー)」とは、Result Only Work Environmentの頭文字をとったもの。直訳すれば「完全結果志向の職場環境」です。
これは、仕事単位で契約が交わされる業務委託や請負のような考え方ではなく、会社と従業員の雇用関係は維持しつつ、その人のアウトプットによってのみ評価するという考え方です。
日本企業の多くは、アウトプットよりもプロセス重視。どれだけ稼いだか?よりも、どれだけ周りと協調し、「みんなで」成果を出せたか?が評価ポイントとなります。「なんだかんだ言って彼は頑張っている」とか、「彼はさほど稼いでいないが、彼がいるとチームが明るくなり、全体のパフォーマンスが良くなる(気がする)」といったものが重視されますよね。
そうした中にあって「アウトプットのみで評価する」とは、なかなかに潔い考え方と言えます。
2.ROWE(ロー)のメリット

① 働く場所、時間が自由
ROWEでは、評価の全てがアウトプットによって判断されます。安定的に成果をあげることができれば、いつ、どこで、どのように働こうと問題ありません。
ハワイでもシンガポールでも、どこかの山奥でも船の上でも構いません。昼でも夜でもOKです。成果が出るならば、好きな時に好きな分だけ働けばいい。
すごい働き方ですね。
② 独立性が高い
高度なスキルや豊富な経験を持った人は、会社に縛られず、自分のスタイルで仕事をしたいと考えます。とはいえ独立するかと言えば、そこまででもない…そんな人にとってROWEは最適です。
ROWEでは、会社に在籍しながら、フリーランスに近い働き方が可能です。ある程度の安定や肩書を保ちつつ、フリーランスの良さも享受できる。「サラリーマン/フリーランスのどっちがいい?」論争の一つの答えになりそうですね。
③ 煩わしい人間関係をシャットアウトできる
ROWEでは、アウトプットでしか評価しませんので、勤務態度や社内の人間関係など、成果以外の観点は(概念としては)考慮不要です。
本当に高度なスキルを持った人であれば、とても働きやすい環境と言えそうです。
3.ROWE(ロー)のデメリット

① コミュニケーション機会の減少
「いつ、どこで働いてもいい」ということは、つまり同僚との接触は極限まで減るということ。当然、対面でのコミュニケーションは少なくなり、人によっては孤独を感じることがあるかも。
一人で黙々と作業することが苦手な人は、ROWEは適さないかもしれません。
② 給与の大幅な減少リスク
「評価基準がアウトプットしかない」ということは、想定外の事態により、本来の成果を出せなかったときが悲惨です。仮に病気になってもお構いなしです。
アウトプットが出ないのだから、連動して給与が大幅に減るのは当然のこと。リスクとして認識しておく必要があります。
(とはいえ、企業との雇用関係がある分、フリーランスよりは“まし”ではあります)
③ 創造的な活動につながりにくい
ROWEではどうしても短期的な成果を追い求めがちですが、それにより視野が狭くなり、創造的な活動ができなくなる可能性もあります。
どちらかと言うと、ROWEの導入を検討する企業側のほうが、そうした特徴を押さえておく必要がありそうです。
4.まとめ

いかがでしたか?
確かにROWEは、万人に適した働き方ではなさそうです。「働く場所も時間も自由」なROWEの概念は、一見すると夢物語のよう…ただ、新型コロナに端を発したテレワークの普及により、状況は一変しました。顧客も含めてオンラインに慣れてきた結果として、少なくとも技術的には障壁がほとんどなくなっています。
・ライティングなどの能力が非常に長けており、会社からの評価も高い
・顧問コンサルタントとして、オンラインでも充分に価値を出せる
・フリーランスにはあまり興味がなく、あくまで企業に属して活動したい。
そんな高度プロフェッショナル人材は、是非一度ROWEで働いている自分をイメージしてみてください。
新しい環境で、想像以上に活躍するあなたに出会えるかもしれませんね!
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