【簡単】ToMo指数とは?|内容とポイント、算出方法を1分で分かりやすく解説

みなさんは「ToMo指数(トモしすう)」と言うのをご存じですか?

既にご存じの方は読み飛ばしていただいて大丈夫。

今回は「ToMo指数って何?」「聴いたこともない、何か重要なの?」と言う方のために、その内容をわかりやすく解説します。

編集長

ToMo指数は組織や個人のパフォーマンスを測定する方法として注目されています。語源も含めわかりやすく解説しますので、あまり馴染みがなかった方も、言葉くらいは覚えておくようにしましょうね!

1.『ToMo指数』とは

『ToMo指数』とは『Tortal Motivation(トータル モチベーション)』の頭文字をとった略語で、一言で言えば『チームのパフォーマンスを測定するための指標』のことです。

人が働く動機は6つあります。

<人が働く動機>

【動機①】仕事自体が楽しい

【動機②】仕事が生み出す成果に価値がある

【動機③】仕事によって自身の能力が高まる

【動機④】周囲の人の期待を裏切れない

【動機⑤】報酬が得られる/処罰を免れる

【動機⑥】特に理由なく惰性で続けている

ToMo指数では、6つの動機それぞれで、チームメンバーが1~7点のスコアをつけます。

それぞれの動機は重みづけされていて、それらを合算するとToMo指数がはじき出されます。

次の章で実際に算出してみましょう。


2.簡単!ToMo指数の算出方法


出所)WorkStylingのホームページより

ToMo指数を算出するのは簡単です。順を追って見て見ましょう!

ステップ1:動機毎にスコアリングする

まず下図のように、あなたが今の仕事についている動機をスコアリングしてください。

ステップ2:動機毎に重みづけする

次に下の図を用い、6つの項目に対するスコアに重みづけをしてください。

ステップ3:個人およびチームで合算する

最後に算出した値の全てを合算して下さい。これであなたのToMo指数が算出できます。

<計算式>

ToMo指数

 =(楽しさ × 10) + (目的 × 5) + (可能性 × 1.67)
  + (感情的圧力 × (-1.67)) + (経済的圧力 × (-5)) + (惰性 × (-10))

編集長

個人で算出したToMo指数をチームで合算すれば、そのチームのパフォーマンスが算出できます。簡単ですので是非あなたの部署などで使ってみて下さい。


3.ToMo指数評価5つのポイント

ToMo指数を評価する際は、以下の5つのポイントを押さえるようにして下さい。

Check!【ToMo指数評価のポイント】
 ①ToMo指数はマイナス100~プラス100の範囲で分散する
 ②数字が高いほど仕事のパフォーマンスが高い
 ③『可能性』『目的』『楽しさ』を上げるとToMo指数は高まる
 ④『感情的圧力』『経済的圧力』『惰性』を上げるとToMo指数は下がる
 ⑤毎年継続的にウォッチ・改善することでToMo指数を高められる

特にマイナスもありうるという点に注意が必要です。

『可能性』『目的』『楽しさ』を合わせて『直接的動機』と言います。

『感情的圧力』『経済的圧力』『惰性』を合わせて『間接的動機』と言います。

直接的動機が高いとToMo指数が上がり、間接的動機が高いとToMo指数は下がるのが分かりますね。

編集長

外部からの圧力が強い会社はパフォーマンスが低いということですね。例えば営業ノルマを課すばかりでまったく楽しくない企業は人が離れるということです。


4.ToMo指数が注目される理由

ToMo指数が高い企業は顧客満足度が高いと言われています。

例えば航空会社の例を見て見ましょう。


出所)Harvard Business Review »

 

次は小売業界の例です


出所)Harvard Business Review »

 

ToMo指数が高いほど顧客満足度も高いことが一目瞭然ですね。

つまり企業においてToMo指数を高めることは顧客満足度の向上につながり、それが「やりがい」となって「直接的動機」にはねる。

その好循環が生まれることで企業全体の価値が増すというわけです。

企業がToMo指数に注目する理由が分かりますね。

編集長

ちなみに副業容認した方が、従業員の楽しさや目的・可能性が高まり、結果としてToMo指数があがる傾向も。副業容認している企業100社をまとめましたのであわせてチェックして下さいね!

~詳しく知りたい人はこちら!~


5.しっかり管理するとToMo指数が下がる

「しっかり管理することが企業価値の向上につながる」と考える企業は少なくありません。

特に日系の伝統的な大企業はその傾向が強いです。

でも、最近の人材不足と採用難で状況は変わりつつあります。

かつてのように高いノルマを課し、達成した人に金銭的なボーナスを加算するやり方だけでは人がついてこなくなっているんですね。

終身雇用も崩壊し、多くの人が副業で稼ぐようになっている状況を踏まえれば当然かもしれません。

GoogleやAppleの社員がカッコいいオフィスで働いているシーンをTVなどで見たことあると思います。

そうした企業の人気が高まる理由考えると、ToMo指数が現代にあった評価方法であることが伺えます。

編集長

例えばテレワークが浸透してメンバーのモチベーションがどう変わったか知りたい!なんて時にも、年代別にアンケートを取ると面白い結果が得られたりしますよ!


6.まとめ

ToMo指数はあくまで仕事のパフォーマンスを測る一つの指標です。

当然、これだけですべてを語れるわけではありませんが、参考になることは確かです。

先にお伝えしたポイントも踏まえ、必要になったときに思い出せるようにしておきましょう!

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