【CASE】ケースの意味と具体例を1分でわかりやすく解説

CASE?けーす?何それ…

最近横文字の略語が多すぎますね。今回はお忙しい方のために、自動車産業のデジタル化を象徴するキーワード「CASE(ケース)」を1分で解説します。早速見て行きましょう。

1.CASEとは?


画像の出所)メルセデスベンツ公式ウェブサイトより

CASE(ケース)とは、
Connected(コネクティッド)
Autonomous(自動運転)
Shared/Service(シェア/サービス)
Electric(電動化)
の4つの頭文字からとられた造語です。

インターネットに常時接続(Connected)した電動自動車がシェアされ、自動運転される。

車は所有するものではなく利用するものへ変化することを象徴した言葉なんですね。


2.CASEの由来と日本の動向


画像の出所)トヨタ自動車のHPより

自動車産業の変革を示すキーワードとして大注目の「CASE(ケース)」は、元々ダイムラーのCEOが、2016年に中長期戦略を発表する際使用した言葉です。

当時CEOは、従来の「モノ」を製造する自動車メーカーから「モビリティサービス」を提供する会社へと転換する姿勢を「CASE」に込めたんですね。

CASEは日本の自動車メーカーでも注目されています。代表的なのはトヨタ自動車。

「従来のクルマをつくる会社からモビリティ・カンパニーにモデルチェンジする」ことを宣言したトヨタも、CASEを意識した事業展開を目指しています。

トヨタはソフトバンクとの間で共同出資会社「MONET Technologies(モネ テクノロジーズ)」を設立。

記者会見の席で豊田章男社長は「100年に一度の大変革の時代を向けているが、その変化を起こしているのはCASE」と話しています。

コネクテッド、自動化、シェアリング、電動化といった技術革新によってクルマの概念が大きく変わり、競争の相手も競争のルールも大きく変化している。これからのクルマは、あらゆるサービスとつながることによって社会システムの一部になる

豊田氏

CASEに対する強い意気込みを感じますね。


3.CASEが注目される理由

理由はシンプル。それは都市部の若者を中心とした車離れの加速です。

私も東京に住んで久しいですが、都心では車は全く必要ありません。高い駐車場代、すぐに渋滞する道路、高いガソリン代に保険代、大して早くないスピード(JRのほうが断然早い)…

最近はCARECO(カレコ)やTIMESカーシェアも普及し、「車は必要だけど所有するほどではない」人のニーズも充分満たされています。

そんな動きを受け、トヨタも自動車の定額利用モデルを展開してますね。

買うの?買わないの?KINTOなの?」の宣伝も良く聞きますが、あれも「自動車と言うモノを売るのではなく、定額で自動車に乗るというサービスを売るビジネスモデル」の象徴です。

<KINTO(キント)の料金体系(参考)>
3年プラン : 月額39,930円から
5年プラン : 月額37,070円から
7年プラン : 月額34,760円から
「のりかえGO」を利用して、契約期間中でも新たなクルマに乗り換え可能

これには2年間で10万超の車検代や各種メンテナンス費用が含まれます。一方で駐車場の代金は別途必要ですので、たいして安くないという話もちらほら…あとは乗り換えができる点、初期費用が抑えられる点をどこまで評価するかですね。

いずれにしても世の中の流れを受け、かのトヨタ自動車も変革を余儀なくされているということです。


4.まとめ

いかがでしたか?かつて富の象徴として羨望を受けていた車も、今や高いだけで大した魅力のないものに変わってしまいました。インターネットが普及し、カーシェアが進んだことも、車の所有離れを加速させた要因の一つです。

この流れは止まることなく、今後も行くところまで行くと考えられています。

この変化にどれだけの自動車メーカーが対応できるのか?テスラのような電気自動車がどこまで伸びるのか?

今後の自動車業界、「CASE」の切り口で見て行くと、今後の動きを的確に捉えられそう。


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