【サブスクリプションモデル】意味と具体例を1分でわかりやすく解説

サブスクリプションって言葉を聞いたけどどういう意味?
いわゆる定額制と何が違うの?


本記事ではこんな疑問に1分でお答えします。

早速見て行きましょう。

1.サブスクリプションモデルとは?

例えば商品を購入する場合、あなたは商品そのものないし商品の所有権に対してお金を支払います。

一方、サブスクリプションモデルの場合は、あなたは商品やサービスの所有権ではなく「一定期間利用する権利」に対してお金を支払うことになります。

車で例えれば、車自体を買うのではなく、車を使う権利=カーシェアリングを利用するイメージですね。


2.定額制との違い

サブスクリプションモデルと同じような概念に「定額制」があります。毎月決まった料金を支払う点で「定額制」と「サブスクリプションモデル」は似ています。

ではなぜ、昔からある定額制ではなくサブスクリプションモデルが注目されるのでしょう。

違いは、定額制はサービス中心のビジネスモデルであり、サブスクリプションモデルは顧客中心のビジネスモデルであるという点にあります。具体的に比較してみましょう。

サブスクリプション
モデル
定額制
料金体系月々定額月々定額
購入するもの製品やサービスを使用する権利
(所有権なし)
製品やサービスを使用する権利
(所有権なし)
主眼顧客製品・サービス
基本思想サービスが
ユーザーに
あわせる
ユーザーが
サービスにあわせる
ユーザーの
メリット
(一般論)
初期費用がかからない、ないし
 大幅に抑えられる
・いつでも解約可能。解約違約金等も不要
初期費用がかかることが多い
・一定期間の契約を求めら、解約の場合は
 解約違約金が発生する
ことが多い
提供者の
メリット
(一般論)
・初期費用が安いため新規ユーザを獲得
しやすい

顧客データを活用することで更なる
サービス向上につながる
・初期費用が安いため新規ユーザを獲得
しやすい
解約リスクは一定限抑えられる
提供者の
デメリット
・一時金で稼げない
・すぐ解約されるリスクがある
顧客データを活かすという概念が
なく、次につながりにくい

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デジタル化が進み、データが気軽に活用できるようになったからこそ成り立つビジネスモデルと言えそうです。


3.サブスクリプションモデルが注目される理由

サブスクリプションモデルが注目される背景に人々の所有欲の低下があります。

例えば昭和の時代、車や高級時計を持つことは一種のステータスでした。まさに富の象徴。男性がモテる条件でもありましたね。

これが最近は、様々なものに囲まれ満たされたせいか、モノを持つこと自体に価値が見出されなくなっています。「ミニマリスト」が注目されるのが象徴的ですね。

車のCMキャッチコピーが「いつかはクラウン」から「モノより思い出」に変わりましたが、この価値観の変化こそが、サブスクリプションモデルが注目される背景・理由になります。


4.サブスクリプションモデルの具体例

サブスクリプションのビジネスには様々なものがあります。具体例を見てみましょう。

<サブスクリプションモデルの例>
・車の定額利用サービス「KINTO

・動画配信サービスのNetflixHulu
・子供の成長に合わせておもちゃが届く「トイサブ!

いずれも「モノの所有」ではなく「サービスの利用」を重視している点が特徴です。


5.まとめ

消費者の立場から見ると、初期費用が低く抑えられ、いつでも解約可能なサブスクリプションモデルはありがたい存在です。

一方で企業の立場で見てみると、集めた顧客データを分析し、顧客満足度の向上につなげることで、獲得した顧客の離脱率を下げ、持続的な高収益を獲得できる…

これまでとは一味違うアプローチのビジネスモデル。サブスクリプションモデルに、今後も目が離せませんね!