【簡単】アマゾンOLPとは?採用面接でも問われるリーダーシップ14カ条をわかりやすく解説

みなさんは『Amazon OLP(アマゾンオーエルピー)』と言うのをご存じですか?

今回は『Amazon OLP(アマゾンオーエルピー)って何?』『結局今までのリーダーシップと何が違うの?』と言う方のために、その内容と要点をわかりやすく解説します

OLPは今の時代にのあるべきリーダー像を示しています。

この記事を見れば、OLPについてサクッと語れるようになりますよ!

編集長

Amazon OLP(アマゾンオーエルピー)は、Amazonの転職面接でも問われる、とても注目されている概念です。アマゾンへの転職を目指す方やリーダー像のトレンドを掴みたい方は必見です!

1.Amazon OLP(アマゾンオーエルピー)とは?

早速、結論から行きましょう。

Amazon OLP(アマゾンオーエルピー)とは、売上規模30兆円を誇るあの米国アマゾン社が提唱する『あるべきリーダー像』のことです。

Our Leadership Principleの頭文字をとった略語で、今やアマゾン社だけでなく、世界中の企業から注目されるリーダーシップの理念です。

理解しておけば、上司や先輩から「リーダーに必要な要素を知ってるか?」なんて問われた時にも、「もちろんです。例えばアマゾン社のOLPでは…」なんて、切り返せそうですね!

編集長

私の知人も何人かAmazon社に転職していますが、OLPについては必ずと言っていいほど問われるそう。あれだけのグローバル企業で注目される概念です。知っておいて損はないですよ!


2.Amazon OLP(アマゾンオーエルピー)のざっくりまとめ!

Amazon OLP(アマゾンオーエルピー)は全14カ条で構成されています

メインメッセージは『アマゾンでは全員がリーダーです』。

原文はとても長く、ぱっと見で覚えるのは大変。今回は忙しいみなさんのために「OLPのざっくりまとめ!」をしました。

「なんとなく知りたい」方は、これを押さえるだけでもう充分ですよ!

Check!【忙しい人のための『ざっくりOLP』!】
 ~メインメッセージ:アマゾンでは全員がリーダーです~
  【第1条】お客様を向き
  【第2条】長期視点で責任を持ち
  【第3条】革新と創造を求め
  【第4条】正しく判断し
  【第5条】常に学び
  【第6条】他を育成し
  【第7条】高みを目指し
  【第8条】広い視野で思考し
  【第9条】スピード重視で
  【第10条】少ないリソースで
  【第11条】率直かつ謙虚に
  【第12条】すべてに気を配り
  【第13条】敬意をもって異議を唱え
  【第14条】決して妥協しない

編集長

新しいリーダーシップとして注目されるOLPですが、実はそのほとんどが普遍的な要素で構成されていることが分かりますね!

次からは一つ一つ、原文を見て行きましょう!


3.Amazon OLP(アマゾンオーエルピー)の原文

本当の原文は英語ですが、それだとピンときませんので、ここでは日本語訳の原文14カ条分を紹介します。

第1条:Customer Obsession

リーダーはお客様を起点に考え行動します。お客様から信頼を獲得し、維持していくために全力を尽くします。リーダーは競合にも注意は払いますが、何よりもお客様を中心に考えることにこだわります。

第2条:Ownership

リーダーにはオーナーシップが必要です。リーダーは長期的視点で考え、短期的な結果のために、長期的な価値を犠牲にしません。リーダーは自分のチームだけでなく、会社全体のために行動します。リーダーは「それは私の仕事ではありません」とは決して口にしません。

第3条:Invent and Simplify

リーダーはチームにイノベーション(革新)とインベンション(創造)を求め、同時に常にシンプルな方法を模索します。リーダーは状況の変化に注意を払い、あらゆる場から新しいアイデアを探しだします。それは、自分たちが生み出したものだけに限りません。私たちは新しいアイデアを実行に移す時、長期間にわたり外部に誤解される可能性があることも受け入れます。

第4条:Are Right, A Lot

リーダーは多くの場合、正しい判断を行います。 優れた判断力と、経験に裏打ちされた直感を備えています。 リーダーは多様な考え方を追求し、自らの考えを反証することもいといません。

第5条:Learn and Be Curious

リーダーは常に学び、自分自身を向上させ続けます。新たな可能性に好奇心を持ち、探求します。

第6条:Hire and Develop the Best

リーダーはすべての採用や昇進における、評価の基準を引き上げます。優れた才能を持つ人材を見極め、組織全体のために積極的に活用します。リーダー自身が他のリーダーを育成し、コーチングに真剣に取り組みます。私たちはすべての社員がさらに成長するための新しいメカニズムを創り出します。

第7条:Insist on the Highest Standards

リーダーは常に高い水準を追求することにこだわります。多くの人にとり、この水準は高すぎると感じられるかもしれません。リーダーは継続的に求める水準を引き上げ、チームがより品質の高い商品やサービス、プロセスを実現できるように推進します。リーダーは水準を満たさないものは実行せず、問題が起こった際は確実に解決し、再び同じ問題が起きないように改善策を講じます。

第8条:Think Big

狭い視野で思考すると、大きな結果を得ることはできません。リーダーは大胆な方針と方向性を示すことによって成果を出します。リーダーはお客様のために従来と異なる新しい視点を持ち、あらゆる可能性を模索します。

第9条:Bias for Action

ビジネスではスピードが重要です。多くの意思決定や行動はやり直すことができるため、大がかりな検討を必要としません。計算した上でリスクを取ることに価値があります。

第10条:Frugality

私たちはより少ないリソースでより多くのことを実現します。倹約の精神は創意工夫、自立心、発明を育む源になります。スタッフの人数、予算、固定費は多ければよいというものではありません。

第11条:Earn Trust

リーダーは注意深く耳を傾け、率直に話し、相手に対し敬意をもって接します。たとえ気まずい思いをすることがあっても間違いは素直に認め、自分やチームの間違いを正当化しません。リーダーは常に自らを最高水準と比較し、評価します。

第12条:Dive Deep

リーダーは常にすべての業務に気を配り、詳細な点についても把握します。頻繁に現状を確認し、指標と個別の事例が合致していないときには疑問を呈します。リーダーが関わるに値しない業務はありません。

第13条:Have Backbone; Disagree and Commit

リーダーは同意できない場合には、敬意をもって異議を唱えなければなりません。たとえそうすることが面倒で労力を要することであっても、例外はありません。リーダーは、信念を持ち、容易にあきらめません。安易に妥協して馴れ合うことはしません。しかし、いざ決定がなされたら、全面的にコミットして取り組みます。

第14条:Deliver Results

リーダーはビジネス上の重要なインプットにフォーカスし、適正な品質で迅速に実行します。たとえ困難なことがあっても、立ち向かい、決して妥協しません。

編集長

なかなかハイレベルな理念ですね。これら全てを備えた人間は、Amazonでなくてもどこでも活躍できそうですね!


4.Amazon OLP(アマゾンオーエルピー)の凄いところ

Amazon OLP(アマゾンオーエルピー)の一番の特徴は、なんといっても「顧客重視の姿勢」です。

この姿勢は終始貫かれていて、これがアマゾン躍進の原動力になっていると思うと「さすが」の一言です。

まず第1条に「お客様起点(Customer Obsession)」が決ます。すべての理念はココが起点となり、その前提で「正しく学び、高みを目指し、少ないリソースで決して妥協しない」といった理念が並ぶんですね。

ちなみにこの「顧客視点」の発想は、「OODA(ウーダーループ)」と言うマーケティングの世界で特に注目される概念にも通じます。併せて覚えておくと面接対策にもなりますね!

編集長

OODA(ウーダループ)についてはこちらの記事にまとめています。米軍発祥のこの概念。あわせてチェックして下さいね!

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5.Amazon OLP(アマゾンオーエルピー)を鵜呑みにする必要はない

一方でもう一つ覚えておきたいことがあります。それは「意外とゴリゴリの日本企業っぽい」と言うこと。

斜めに見ると「ほとんど根性論では?」といった反応もあり得ます。

仮にOLPを、どこかのさえない中小企業が唱えたなら、きっと世間は「ブラックだ!」「どうせ大したことない!」と言うかもしれませんね。これがアマゾンが言うと「さすが!」となるのは、やはり実績による権威性が大事ということですね。

OLPはあくまでアマゾンと言う1企業が考えるリーダー像です。

みなさんはそれらを充分理解した上で、鵜呑みにするのではなくエッセンスを取り込む姿勢が求められます

編集長

OLP第13条には「敬意をもって異議を唱え、決定したら全面的にコミットすべき」とあります。この姿勢が求められるんですね。


6.面接でも聞かれます


これから転職を考えている方は、アマゾンも選択肢の一つに考えるのではないでしょうか。

先駆的な企業ですし、一度は働いてみたいですよね。僕も興味アリです。

もしあなたが今、アマゾンへの転職を考えているのなら、このOLPの理解は必須です。

なぜなら、基本的に面接官は、このOLPに沿った質問をしてくるから。

貴方の回答を見て、彼らのポリシーにどこまでマッチするか?それを見ているんですね。

転職対策の際には、是非この理念を頭に叩き込み、自分なりの見解を言えるようにしておきましょう。

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7.まとめ

今回はアマゾンが提唱するリーダーシップ理念である「Amazon OLP(アマゾンオーエルピー)」について解説しました。

とても壮大な理念。これをすべての社員が備えたなら、もうアマゾンにかなう企業はなくなりそうですね。

一方で、アマゾンはGAFA(Google,Amazon,Facebook,Apple)の中では、唯一ブラック企業?といった評判が聞こえてくる企業でもあります。

僕はアマゾンで働いたことがないので真偽のほどは分かりませんが、転職後2~3年で辞める人は多いようです。

これを聴いて「あぁ、やめておこう」というのもあり。「是非そんな環境で自分を追い込んでみたい!」と思うのもあり。

いずれにしても世界最強ともいえるAmazonのリーダーシップ理論です。そのエッセンスは取り込んでいきたいですね!

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